2016年11月10日に発売されたファミコン復刻版の「ニンテンドークラシックミニ」が、4月14日付で生産一旦終了と公式ページで発表されました。
依然高い人気を誇り、品切れ状態が続いているなかでの生産終了宣言は、さらなる需要を引き起こすでしょう。
そんな状況でも「買いたい」と思ってしまうのが顧客心理ですよね。

数が少ないと欲しくなる「希少性」
私たちは、普段「買おうと思えば買えるのに、なかなか買わない」という行動をしてしまいます。
では、なぜ手に入らないと思うと欲しくなるのでしょう。それは、「希少性」に意識が刺激されるからです。
「早い者勝ち!」
「参加人数限定」
「在庫は、あと3つ!」
「1日限定」
などと書かれていると、欲しくなりますよね。
これは、「数が少ないほど良い商品なのではないか」という消費者の意識が刺激されて起こります。
「希少性」をさらに高める方法とは
ならば、この強力な「希少性」のパワーを、あなたの商品でも取り入れられないか、考えてみてはいかがでしょう。
さらに、希少性の効果を高めるためには、「限定」を組み合わせることがポイントです。
また、高単価の商品を販売する際に効果的です。
「あと3名様(限定)までご予約可能です。急いでください。次回の予定は2年後(希少性)になります」
高くても売れるその理由とは?
実際に、私は絶版になったマーケティングの本を、定価の5倍の価格で購入したこともあります。
欲しい人にとって価値を感じられるのであれば、価格が高くても購入してくれます。
ぜひ、あなたのビジネスにも、「希少性」、「限定」を取り入れてみてください。
PS
私はニンテンドークラシックミニは手に入れるのは難しそうです。再販を期待して待ちます(涙)
執筆者


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